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地域密着型経営のススメ -人口減少対策は進めていますか?- 7

地域密着型経営のススメ
-人口減少対策は進めていますか?-

第7回目
代理店の持つ人脈活用に期待 これまで以上のネットワーク構築が必要

 新日本保険新聞の生保版に月に一度執筆させていただくことになり、早いもので半年が経過しましたが、弊社、株式会社エムアイシーは損害保険代理店として募集開始から約40年になる代理店でして、今でこそ生命保険の募集も行っているものの、ベースとなるイズムは地域密着型の損保代理店の考え方にあります。

 また、弊社は保険代理店を営みながら、保険代理店向け顧客管理システム「MIC-ViewSystem」(通称:ビューシステム)の開発・販売をしておりまして、保険代理店にとって価値あるシステムを提供すべく日々改良を続けています。

 最近そんな立場から数年前と変わったなと感じる点は、生保代理店の成長が著しい点とお問い合わせが増えている点です。コミッション支払いのために手数料管理を厳密に行いたいとのことで、今年導入してくださいましたセミナーを積極的に開催されているとある生保代理店様には「こんな手数料管理のシステムを探していた」と嬉しいお言葉をいただきました。

 さらに変化と言えば、これまで生保のセールスパーソンは完全成果型報酬の保険会社所属の方が多かったのが、昨今は大型代理店を始め、地域の代理店へ所属する形がかなり増えてきました(少なくとも徳島及び四国はその傾向があります)。それほどコミッション以外にも、安定的であり、見込客開拓力や集客力がある地域密着型経営の代理店の魅力が増してきたことが言えるのではないでしょうか。

 具体例を挙げれば、地方において逃れられない人口減少問題の中で、今後確実に増加していく相続関連のビジネスにおいて、損保代理店が抱えるマーケットや人脈が大きく活用される時代が来るというところ。そのためにも弁護士、税理士、司法書士、不動産鑑定士等の士業ネットワークの構築が必要となってきますし、これまで以上に様々な専門家との連携も必要不可欠となってくることでしょう。

 そんな様々なネットワークを構築し、お客様から信頼度の高いこの職種の商品は、生命保険や医療保険、自動車保険、火災保険など様々です。一つの代理店を窓口にしていれば、加入の保険が多数あったとしても、お客様及び代理店双方共に管理が簡単になるメリットがありますし、事故による怪我で手術や入院した場合、自動車保険、傷害保険、医療保険、入院特約、手術特約など、色々な保険が絡んできます。こういった事故後の保険の支払手続き他、更新の手続きも楽になるかと思います。

 お客様に「理解してくれている」「任せて安心」と思っていただけるためには、いただいた大切の情報(データベース)をシステムに蓄積し、一元管理を会社でしっかりと行う代理店ほど、お客様にとって一生涯の強い味方はありません。次回は生保のセールスパーソンの多くが悩むこの部分について詳しく触れたいと思います。

 地域やお客様と末永くお付き合いをしていき、長期的な経営を考える代理店様のお手伝いはお任せください。
※ビューシステムについて詳しくはこちら https://www.viewsystem.co.jp/lpg/

第2948号(週刊)  新日本保険新聞[生保版]2016年11月21日

過去のコラムは以下のとおりです。
第1回目 住んでいる町が消えてしまう・・・変化に適応した行動が急務
第2回目 地元ケーブルテレビにレギュラー出演 地域想う同世代の同志との出逢い
第3回目 縦や横のつながりの重要性増す SNSの積極活用で人間関係構築が容易に
第4回目 自社自身の人脈を地域に活かす「あの会社でなければ」と言われるために
第5回目 お客様の顔と名前どこまで覚えています 相手を想う挨拶 些細な会話が原点
第6回目 将来が心配な世帯増加 生保商品の必要性さらに高まる
第7回目 代理店の持つ人脈活用に期待 これまで以上のネットワーク構築が必要
第8回目 顧客情報を自社システムで一元管理 対応履歴こそが最大の財産 細かなやり取りを
第9回目 顧客情報の蓄積、データ化が命運握る 他業種との提携強化で収入源が変化
第10回目 5月には改正個人情報保護法が全面施行 机の上に個人情報記載の書類が・・・
第11回目 志を持つ地域の若手経営者とコラボ企画 新生活がスタートする今が好機
第12回目 地域情報サイトを運営 地域の人や事業者と共に成長する仕組作り
第13回目 人が来たくなるコンテンツは何か?
第14回目 他業種との積極的交流を 地域の中小企業経営者を獲得する
第15回目 保険でお客様の金銭的問題を解決する お金の大切さについて周知しよう
第16回目 顧客数増やす地道な努力 21世紀は分かち合う時代 『対面』の価値をいかに提供するか
第17回目 電子データの活用で広がる顧客からの感謝の幅 情報は代理店にとりかけがえのない「財産」 くれぐれも宝の持ち腐れにせぬように
第18回目 新たな収益源の確保を 自治体との“連携”をキーワードに
第19回目 保険とゴルフの相関関係 よろず屋でありコンサルタント 環境悪化しても必ず活路はある
第20回目 人こそが最大の商材 保険営業マンは頼られる「職人」
第21回目 代理店における採用活動を考える 自由度の高い保険ビジネスの魅力
第22回目 この十数年で業界、社会環境激変 今の業務フローに常に疑問持ち続け
第23回目 AIに取って代わられるのか? 保険の素晴らしさを再認識 保険の仕事は商品よりも人 人と人とが信頼しつながることで成り立つ
第24回目 近隣のハザードマップを用意していますか 顧客、知友人にもぜひともご案内を
第25回目 ビジネスに繋がる人間関係の構築を推奨 地域の団体やコミュニティに所属することは地域貢献
第26回目 さまざまな2018年問題 加速する子どもの減少 地域貢献としてセミナー、催しを積極開催
第27回目 自主的にコンプライアンス順守を徹底することが自らを守る 保険会社から親離れする時に 自ら考え行動することが急務
第28回目 強いチームは皆、同じ方向に向けて進んでいる 組織として機能し続けることが不可欠 強い組織には『イズム』がある
第29回目 災害救助法について把握しておこう 緊急時の顧客への対応体制を構築する 各地で相次ぐ大規模天災 代理店としてどう対応すべきか
第30回目 相次ぐ天災、保険の大切さを痛感 こんな時こそ代理店が「ヒーロー」に

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