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地域密着型経営のススメ -人口減少対策は進めていますか?- 22

地域密着型経営のススメ
-人口減少対策は進めていますか?-

第22回目
この十数年で業界、社会環境激変
今の業務フローに常に疑問持ち続け

 私事ですが2月24日で自動車保険の年齢条件を一番上の条件に変更できる年齢となりました。良いのか悪いのか、お客様に自身の経験のなかで保険金請求をした話題も、自動車保険に個人賠償責任保険、海外旅行保険、医療保険など、生命保険と火災保険以外の多岐にわたるようになってしまいました。保険の仕事を通じて、今後もそんな経験を語りながら、お客様に喜んでいただければと思います。

 さて、保険の仕事に携わり始めて一回りほどの年月が経過しましたが、当時今のような時代を想像し難かったように、今後保険業界はどの様に変化をしていくのでしょうか。少し過去を振り返りながら未来を想像してみたいと思います。

 私が保険の仕事を始めた2005年に、個人情報保護法が施行されました。過去、コンプライアンスが非常に緩い業界でありながら、この法律をきっかけに少しずつ変化していったのではないでしょうか。個人情報が無ければ仕事にならないこの業界にとって、当たり前に徹底すべき本当に良い法律ができました。コンプライアンスは一定レベルまで厳しくなりましたが、漏えいリスクは限りなくゼロに近づけ続けていく必要があります。保険会社の監査に通ればいいという考えは捨て、最近静かである金融庁の動きにも着目し、保険屋さんではなく金融商品取引業者としての自覚を持ち、まい進していきましょう。

 募集面では、当時既にインターネットや携帯電話が当たり前だったものの、まだまだ保険業界は超紙文化業界でした。手続きは紙を持っての対面募集が基本であり、口と紙と電話が必須でした。ですが、今や手続きは紙からタブレット端末へと移行されつつあり、数年の間には完全に紙を要することも無くなっているのではないでしょうか。

 また、当社は保険代理店専用の顧客管理システムの開発・販売も行っておりますので、10数年の間でニーズが大きく変化したことも肌で感じてきました。システムの主流がローカル型からクラウド型へと変化しましたし、代理店が求めるものが変化しますので、機能面もかなり変化ならびに進化しました。紙文化業界であったがため、受け入れて貰えにくいものでしたが、今後保険ビジネスにおける発展や増収のために、益々システムが重要でかつ必要となるでしょうし、より一層の変化が求められることでしょう。

 そんなシステムを賢く活用することで、時代は変わりスマホやタブレット端末さえあれば、家にいても、県外や海外にいても仕事ができる時代です。事務所に出向き、わざわざパソコンを起動する必要なんて無くなりました。保険の仕事も一部の方は上記のような時間に余裕を持ち、自由なスタイルで仕事をしていらっしゃいます。

 人口減少対策とは要領を良くし、効率を高めることでもありますので、今の業務フローに対して常に疑問を持ち、改善と発展を繰り返していくことで、皆様が地域で末長く経営できますように。代理店のIT化支援については株式会社エムアイシーにお任せください。

第3007号(週刊)  新日本保険新聞[生保版]2018年2月12日

過去のコラムは以下のとおりです。
第1回目 住んでいる町が消えてしまう・・・変化に適応した行動が急務
第2回目 地元ケーブルテレビにレギュラー出演 地域想う同世代の同志との出逢い
第3回目 縦や横のつながりの重要性増す SNSの積極活用で人間関係構築が容易に
第4回目 自社自身の人脈を地域に活かす「あの会社でなければ」と言われるために
第5回目 お客様の顔と名前どこまで覚えています 相手を想う挨拶 些細な会話が原点
第6回目 将来が心配な世帯増加 生保商品の必要性さらに高まる
第7回目 代理店の持つ人脈活用に期待 これまで以上のネットワーク構築が必要
第8回目 顧客情報を自社システムで一元管理 対応履歴こそが最大の財産 細かなやり取りを
第9回目 顧客情報の蓄積、データ化が命運握る 他業種との提携強化で収入源が変化
第10回目 5月には改正個人情報保護法が全面施行 机の上に個人情報記載の書類が・・・
第11回目 志を持つ地域の若手経営者とコラボ企画 新生活がスタートする今が好機
第12回目 地域情報サイトを運営 地域の人や事業者と共に成長する仕組作り
第13回目 人が来たくなるコンテンツは何か?
第14回目 他業種との積極的交流を 地域の中小企業経営者を獲得する
第15回目 保険でお客様の金銭的問題を解決する お金の大切さについて周知しよう
第16回目 顧客数増やす地道な努力 21世紀は分かち合う時代 『対面』の価値をいかに提供するか
第17回目 電子データの活用で広がる顧客からの感謝の幅 情報は代理店にとりかけがえのない「財産」 くれぐれも宝の持ち腐れにせぬように
第18回目 新たな収益源の確保を 自治体との“連携”をキーワードに
第19回目 保険とゴルフの相関関係 よろず屋でありコンサルタント 環境悪化しても必ず活路はある
第20回目 人こそが最大の商材 保険営業マンは頼られる「職人」
第21回目 代理店における採用活動を考える 自由度の高い保険ビジネスの魅力
第22回目 この十数年で業界、社会環境激変 今の業務フローに常に疑問持ち続け
第23回目 AIに取って代わられるのか? 保険の素晴らしさを再認識 保険の仕事は商品よりも人 人と人とが信頼しつながることで成り立つ

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