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地域密着型経営のススメ -人口減少対策は進めていますか?- 25

地域密着型経営のススメ
-人口減少対策は進めていますか?-

第25回目
ビジネスに繋がる人間関係の構築を推奨
地域の団体やコミュニティに所属することは地域貢献

 昨年度、地元徳島県鳴門市の商工会議所青年部の会長職を拝命しておりまして、任期の1年が経ち、ほっと一息ついたところです。このコラム同様、地域密着型経営を地域の同世代の商工業者にも推奨しており、「Relation ~繋がりを力に~」というスローガンを掲げ、会員拡大と会員メリットの強化を中心に活動した1年でした。

 おかげさまで設立から30余年の歴史の中で会員数が一番増えた1年でして、会員同士の交流からビジネスへと発展する場面も多く、入会して良かったとのお声を数多く頂戴することができました。

 さて、この1年という短い任期の間、会員の皆とよく話をしていたテーマが、「人口減少対策」です。

 私の住む町では、1995年の64,923人をピークに、今や約58,000人とピーク時の1割が減少し、約20年後には45,000人を割ると予測されています。そんな20年後の未来の対策をすべく、共通の悩みや目的を持った同世代の仲間が一人でも多く集い、様々な業界や商売における情報を交換することで、自社商品の販売や経営に活かし、各々でのビジネスに繋がる人間関係の構築を推奨してきました。

 保険も他の商材もそうかと思いますが、良い人間関係を構築しているか、していないかで、サインや捺印を頂戴するまでのスピードは大きく変わってきます。せめて顔と顔を合わすビジネスの場合は、お互いがストレス無く気持ち良くいたいものですから、人間関係構築力とは必須スキルではないでしょうか。

 保険セールスを行う経営者や営業の方は、必ずと言っていい程どこかの団体やコミュニティに所属しています。弊社開発システム(MIC-ViewSystem)のご利用者様にお聞きしてみても、大半の方がどこかの団体に所属され、地域でご活躍されている方でした。

 面倒見が良かったり、人が良かったりする方が多いので、役職を与えられるケースが多いのは、読者の方も心当たりがあるかと思います。もちろん法人開拓の方法はこれだけではありませんが、地域の団体やコミュニティに所属することは地域貢献でもあり、そこからまた別の友人経営者と親しくなるといった紹介案件が出るなど、保険セールスのきっかけ作りには最適でしょう。

 読者の皆様は、自身が退職するまでのエンドを考えた場合、どんな方とお知り合いになり、どんな方とお付き合いしていきたいでしょうか? 保険業界にはアンダーライティングというルールがあるように、そんな人を選択できるのも、お客様を選択できるのも、保険セールスならでは。要は行動と選択のみです。

第3019号(週刊)  新日本保険新聞[生保版]2018年5月14日

過去のコラムは以下のとおりです。
第1回目 住んでいる町が消えてしまう・・・変化に適応した行動が急務
第2回目 地元ケーブルテレビにレギュラー出演 地域想う同世代の同志との出逢い
第3回目 縦や横のつながりの重要性増す SNSの積極活用で人間関係構築が容易に
第4回目 自社自身の人脈を地域に活かす「あの会社でなければ」と言われるために
第5回目 お客様の顔と名前どこまで覚えています 相手を想う挨拶 些細な会話が原点
第6回目 将来が心配な世帯増加 生保商品の必要性さらに高まる
第7回目 代理店の持つ人脈活用に期待 これまで以上のネットワーク構築が必要
第8回目 顧客情報を自社システムで一元管理 対応履歴こそが最大の財産 細かなやり取りを
第9回目 顧客情報の蓄積、データ化が命運握る 他業種との提携強化で収入源が変化
第10回目 5月には改正個人情報保護法が全面施行 机の上に個人情報記載の書類が・・・
第11回目 志を持つ地域の若手経営者とコラボ企画 新生活がスタートする今が好機
第12回目 地域情報サイトを運営 地域の人や事業者と共に成長する仕組作り
第13回目 人が来たくなるコンテンツは何か?
第14回目 他業種との積極的交流を 地域の中小企業経営者を獲得する
第15回目 保険でお客様の金銭的問題を解決する お金の大切さについて周知しよう
第16回目 顧客数増やす地道な努力 21世紀は分かち合う時代 『対面』の価値をいかに提供するか
第17回目 電子データの活用で広がる顧客からの感謝の幅 情報は代理店にとりかけがえのない「財産」 くれぐれも宝の持ち腐れにせぬように
第18回目 新たな収益源の確保を 自治体との“連携”をキーワードに
第19回目 保険とゴルフの相関関係 よろず屋でありコンサルタント 環境悪化しても必ず活路はある
第20回目 人こそが最大の商材 保険営業マンは頼られる「職人」
第21回目 代理店における採用活動を考える 自由度の高い保険ビジネスの魅力
第22回目 この十数年で業界、社会環境激変 今の業務フローに常に疑問持ち続け
第23回目 AIに取って代わられるのか? 保険の素晴らしさを再認識 保険の仕事は商品よりも人 人と人とが信頼しつながることで成り立つ
第24回目 近隣のハザードマップを用意していますか 顧客、知友人にもぜひともご案内を
第25回目 ビジネスに繋がる人間関係の構築を推奨 地域の団体やコミュニティに所属することは地域貢献
第26回目 さまざまな2018年問題 加速する子どもの減少 地域貢献としてセミナー、催しを積極開催
第27回目 自主的にコンプライアンス順守を徹底することが自らを守る 保険会社から親離れする時に 自ら考え行動することが急務
第28回目 強いチームは皆、同じ方向に向けて進んでいる 組織として機能し続けることが不可欠 強い組織には『イズム』がある
第29回目 災害救助法について把握しておこう 緊急時の顧客への対応体制を構築する 各地で相次ぐ大規模天災 代理店としてどう対応すべきか
第30回目 相次ぐ天災、保険の大切さを痛感 こんな時こそ代理店が「ヒーロー」に

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