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地域密着型経営のススメ -人口減少対策は進めていますか?- 30

地域密着型経営のススメ
-人口減少対策は進めていますか?-

第30回目
相次ぐ天災、保険の大切さを痛感
こんな時こそ代理店が「ヒーロー」に

 平成最後の年である今年は天災が異常に多いです。北陸地方で記録的な大雪(2月)に始まり、島根県西部地震(4月)、大阪府北部地震(6月)、西日本豪雨災害(7月)、千葉県北東部の地震(7月)、歴史的猛暑(8月)、超巨大台風(9月)、北海道胆振東部地震(9月)、本当にこれ以上の災害は勘弁していただきたいところです。

 いろいろな地域で保険金の支払いがまだ、復旧もまだ、そんな状況下で今年は次から次へと災害が起こります。1年を通じて保険業界がこれだけ多忙な年はいまだかつてあったでしょうか。ですがこんな時こそ保険の大切さを問われるタイミングでもありますので、しっかりと災害に遭われた方の対応を行い、できることから実施していきましょう。

 そんな代理店ができることの一例として、弊社では毎週お役立ち情報を含めたメルマガを配信するとともに、地元徳島県鳴門市の情報サイトを運営していますので、台風や地震等が発生し、鳴門市で災害対策本部が立ち上がった場合、鳴門市公式ウェブサイトの緊急災害ページへ誘導するよう緊急のリンクを立ち上げ、たくさんの方に情報提供できるよう協力体制を整えさせていただいています。

 今年災害に遭われた方もそうでない方も、何を考え、何を思い、何ができるでしょうか。改正保険業法にもある保険募集業務における基本である「契約者保護」「顧客本位」を考えた時に、他の業種と比較しても地域と繋がりの深い保険代理店こそできることも多いかと思います。

 我々保険業に携わる者は、人が困っている時に力になるヒーローですが、人が困らないように日頃から力になるヒーローであることも求められています。

 前回コラムでも推奨例として挙げましたが、もしもの時に連絡が取れやすいメールアドレスの収集は非常に有用かと思います。事故対応として災害があった箇所の写真を送ってもらうこともスムーズになりますし、お客様へ一斉に情報発信ができるようになります。

 中には東日本大震災での教訓を活かし、ホームページにメールアドレスの必要性を訴え、メールフォームから登録をお願いしていたり、BCPと災害危機管理マニュアルを策定している旨や大規模地震発生時にはホームページのトップ画面に災害本部を設置する旨を掲載したりと、ここなら安心して保険を任せられると思えるホームページ作りをされている代理店もありました。素晴らしい取組みですね。

 皆様方がそれぞれの地域でできることを実施していただき、ますますご活躍されることを期待しています。

 余談ですが今年は停電になったことも多かったです。カード決済や電子マネーが主で現金を持たない方が増えていますが、停電になるとATMでお金をおろすことができないし、電子決済ができなくなってしまいますのである程度の現金は必要です。そういったお役立ち情報をメールの一括送信等で日頃から情報発信をしておくのも一例です。

 ▼MIC-ViewSystemはメールを活用した保険代理店経営をお手伝いさせていただきます。
 https://www.viewsystem.co.jp/

第3039号(週刊)  新日本保険新聞[生保版]2018年10月8日

過去のコラムは以下のとおりです。
第1回目 住んでいる町が消えてしまう・・・変化に適応した行動が急務
第2回目 地元ケーブルテレビにレギュラー出演 地域想う同世代の同志との出逢い
第3回目 縦や横のつながりの重要性増す SNSの積極活用で人間関係構築が容易に
第4回目 自社自身の人脈を地域に活かす「あの会社でなければ」と言われるために
第5回目 お客様の顔と名前どこまで覚えています 相手を想う挨拶 些細な会話が原点
第6回目 将来が心配な世帯増加 生保商品の必要性さらに高まる
第7回目 代理店の持つ人脈活用に期待 これまで以上のネットワーク構築が必要
第8回目 顧客情報を自社システムで一元管理 対応履歴こそが最大の財産 細かなやり取りを
第9回目 顧客情報の蓄積、データ化が命運握る 他業種との提携強化で収入源が変化
第10回目 5月には改正個人情報保護法が全面施行 机の上に個人情報記載の書類が・・・
第11回目 志を持つ地域の若手経営者とコラボ企画 新生活がスタートする今が好機
第12回目 地域情報サイトを運営 地域の人や事業者と共に成長する仕組作り
第13回目 人が来たくなるコンテンツは何か?
第14回目 他業種との積極的交流を 地域の中小企業経営者を獲得する
第15回目 保険でお客様の金銭的問題を解決する お金の大切さについて周知しよう
第16回目 顧客数増やす地道な努力 21世紀は分かち合う時代 『対面』の価値をいかに提供するか
第17回目 電子データの活用で広がる顧客からの感謝の幅 情報は代理店にとりかけがえのない「財産」 くれぐれも宝の持ち腐れにせぬように
第18回目 新たな収益源の確保を 自治体との“連携”をキーワードに
第19回目 保険とゴルフの相関関係 よろず屋でありコンサルタント 環境悪化しても必ず活路はある
第20回目 人こそが最大の商材 保険営業マンは頼られる「職人」
第21回目 代理店における採用活動を考える 自由度の高い保険ビジネスの魅力
第22回目 この十数年で業界、社会環境激変 今の業務フローに常に疑問持ち続け
第23回目 AIに取って代わられるのか? 保険の素晴らしさを再認識 保険の仕事は商品よりも人 人と人とが信頼しつながることで成り立つ
第24回目 近隣のハザードマップを用意していますか 顧客、知友人にもぜひともご案内を
第25回目 ビジネスに繋がる人間関係の構築を推奨 地域の団体やコミュニティに所属することは地域貢献
第26回目 さまざまな2018年問題 加速する子どもの減少 地域貢献としてセミナー、催しを積極開催
第27回目 自主的にコンプライアンス順守を徹底することが自らを守る 保険会社から親離れする時に 自ら考え行動することが急務
第28回目 強いチームは皆、同じ方向に向けて進んでいる 組織として機能し続けることが不可欠 強い組織には『イズム』がある
第29回目 災害救助法について把握しておこう 緊急時の顧客への対応体制を構築する 各地で相次ぐ大規模天災 代理店としてどう対応すべきか
第30回目 相次ぐ天災、保険の大切さを痛感 こんな時こそ代理店が「ヒーロー」に

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